安達先生に聞く!『視える現代文』
こんばんは、シン・中の人、一ノ瀬(@mAjorstep_jp)です。
先日、推し活遠征のため新潟に行ってきました。新潟に宿泊するのは初めてだったのですが、お米は甘いし、食材は豊富でおいしく、温泉も最高、そして何よりどこに行っても人が優しくて、毎秒幸せな旅となりました。今回は弾丸旅だったので、今度はゆっくり行きたいです。みなさん年末の予定は立てましたか?
β版で大好評の参考書レビューについて、サポメン版ではなんと!著者の先生にインタビューをし、その内容をお届けしていきます!参考書の勧め方や使い方を“先生向け”に、著者から直接聞ける、またとない貴重な記事になっています。ぜひ最後までお楽しみください!
β版記事、「プロの目を通して現代文の読解方法を学べる一冊」「読解力・記述力アップ、時間対策もカバーした一冊はコレ!」はお読みいただけましたか?
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今回ご紹介する安達雄大先生著『「読める」「解ける」を可視化する 安達の視える現代文』について、現代文ができる人が何を視ているのか、その視線の動きそのものを、そっくり体験させてくれる優れものであるということがお分かりいただけたかと思います。
そして今回は“先生向け”に『「読める」「解ける」を可視化する 安達の視える現代文』をどう生徒に勧め、活用させるといいのかということを、著者である安達先生に伺いました。
”生徒”に、どう勧めるか
─── 特にどのような生徒に勧めたらいいでしょうか。
安達先生:
基本的には、受験を控えた高校3年生を念頭において問題を揃えました。
僕が授業現場でお相手をする受験生のほとんどが、偏差値で言うと大体55~65の帯域なので、彼らをイメージして「偏差値60前後の受験生がやや苦戦する…かな…?」という難易度で問題をみつくろいました。収めた問題は、ほぼ全てが実際に入試で出題された問題に手を加えたものです。
手に取っていただく時期としては、現代文の一通りの理屈は身につけてきた…けれど、実際に自分が受ける入試問題の手前でもう1冊ほしい。そんな、いわば「中間地点」に置いていただくと良い1冊なのではないかと思います。
───本書を「現代文が苦手/伸び悩んでいる」生徒に対して勧める際、どのような声かけをするとよいでしょうか。