試さにゃ語れぬ。小論文をAI添削やってみた

AI添削は実際にどのような手順で利用し、どの程度の精度で答案を評価するのでしょうか。本記事では、赤本AIに実際の小論文答案を読み込ませ、画像認識から診断開始までの流れを画面付きで解説します。小論文指導やAI添削教材の導入を検討している先生方にも参考となる内容です。
根岸大輔|小論文塾メイジャーステップ 2026.06.28
誰でも

こんばんは、中の人(@mAjorstep_jp)です。久しぶりにパーマをかけて、大失敗しました。初めての美容院に行って、「私の髪は(パーマが)かかりにくいみたいで」と言ったのが元凶でしょう。パーマのロッドを外したら、目の前の鏡に某アメリカの女キャラクターがいました。(赤いセクシーなドレスとリップが特徴のアレです)

***

さて、今回の記事は前回β版でお送りした赤本AIに関する続編です。

サポメン版で以前シン・中の人一ノ瀬が、過去の勉強会の素材を活用してAIに読み込ませて添削をする、という企画を行っていました。

今回は根岸先生にお願いをして、同じ課題で違うバージョンの解答用紙を読み込ませた場合はどうなるのか試させていただくことが叶いました。

そうです。私もやってみたかったんですね。今回はβ版の皆さんにも赤本AIの大体の操作の流れを皆さんにご紹介します。

では早速読み込ませてみましょう。

……本記事のサマリー……

赤本AIは、解答用紙を撮影してアップロードするだけで、小論文の診断を受けられる仕組みとなっている。本記事では、あえて初学者が書きそうな答案を作成し、画像読み込みから診断開始までの操作手順を検証した。文字認識の精度や操作性は高く、AI添削を授業へ取り入れる際のイメージがつかめる内容となっている。

***

愛すべきおばかちゃんを降臨し、赤本AIに読み込ませてみた

サポメンの方はお馴染み、「熊本大学」の入試問題です。こちらの1回目の作文用紙をビリビリと破いて書くことができます。(私不器用ですが、スッと綺麗に切れました)

今回の想定は、作問勉強会で誤答作成に役立つ「愛すべきおばかちゃん」を身に宿し、間違えやすい漢字や主述のねじれを入れました。一応主旨は読み取れているが、文章表記が不適切で文章構成が上手にできない層です。

想定は不合格の域であろう、という体です。

書き終えたらログインを行います。

冊子に書かれた必要情報を入力するだけです。その後、読み込ませたい解答用紙の課題を選択します。

直接入力か画像で解答用紙を撮影し文字に変換する方法があります。

二枚とも読み込ませた内容が合っているかチェックした後、注意事項のポップアップが出ますのでスタートを押すだけ!

***

高い読み込み力

と、診断まではこんなにスムーズにできます。操作も直感的でとてもよいですね。私は作文用紙を読み込ませた後に自分で修正をかけなければならないことに気づかず、そのまま診断に移ってしまいましたが、それでももとの文章とほぼ合致していました。

次の記事はサポメン版で読み込ませた内容と、それらがどのような診断を受けたのか、そして「愛すべきおばかちゃん」を成長させて小論文を作成したバージョンもご紹介します。

お楽しみに!

***

X(旧Twitter)のDMを公開しています。指導の悩みや素朴な疑問、開催してほしい勉強会(一緒に企画しましょう!)のリクエストも歓迎です。ドシドシ送ってください。会員の皆さんの声が私たちのニュースレター発信の原動力です。

無料で「小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会」をメールでお届けします。コンテンツを見逃さず、読者限定記事も受け取れます。

すでに登録済みの方は こちら

読者限定
夏前にAIを活用した小論文のスキルアップ
サポートメンバー限定
今日からやろう、短文で小論文
読者限定
小論文を書けない生徒に効く指導法とは
読者限定
志望理由書は「未来」だけでは弱い。時間軸で考える指導法
サポートメンバー限定
全国公立大小論文の旅~山口県立大学編~
読者限定
今の時期こそ見直したい。志望理由書が似た文章になってしまう理由と対策
サポートメンバー限定
全国公立大小論文の旅~新潟県立大学編~
読者限定
譲歩逆接の型から脱却し、真に思考力を育むには