参考書ソムリエにならないために 本当に必要なのは教材ではなく伴走者
こんばんは、中の人(@mAjorstep_jp)です。
本棚を見るたびに、「この参考書もよさそう」「あの先生もおすすめしていたな」と気になってしまいます。気付けば勉強時間よりも参考書を調べる時間の方が長くなっていた、という経験がある方も少なくないのではないでしょうか。
前回は、一冊の参考書を繰り返し使い込み、自分で説明できるレベルまで理解を深めることの重要性について伺いました。今回はその続きとして、参考書選びそのものが目的になってしまう状態について、根岸先生にお話を伺いました。
前回の記事はこちら
参考書ソムリエになってはいけない
(中)
先生、SNSや動画サイトを見ていると、本当にたくさんの参考書が紹介されていますよね。見ているうちに「もっといい参考書があるのでは」と思ってしまいます。
(ね)
その気持ちはよく分かります。でも、それが行き過ぎると「参考書ソムリエ」になってしまいます。
参考書を比較して、評価して、新しいものを探して……それ自体が目的になってしまう状態ですね。そんな浪人生を見かけます。
(中)
確かに、「次は何を買おう」と考えている時間が長くなってしまうことがあります。
(ね)
参考書を知ることは悪いことではありません。むしろ先生方はたくさんの教材を知っていた方がいいでしょう。生徒の学力や個性に合わせて教材を選ぶ必要がありますから。
でも、生徒は違います。
生徒がやるべきことは、一冊を信じて最後までやり切ることです。
参考書を次々と渡り歩いていては、どれも中途半端になってしまいます。
市販の参考書に悪い教材はほとんどない
(中)
「この参考書はダメだった」「全然伸びなかった」という声を聞くことがあります。
(ね)
私は、その考え方には少し違和感があります。
