古典文法はここから始めよう!ゼロから覚醒シリーズの実力
こんばんは、中の人(@mAjorstep_jp)です。9月直前になって比較的過ごしやすい日が増えました。今までエアコンをいちいちつけることが面倒で後回しにしていた二階を掃除して、洋服の処分をしました。ビニール袋何袋分にもなってスッキリしました。
新学期がスタートして、慌ただしい気持ちが少し落ち着いたところで、今回は前回に引き続き、大好評の参考書レビューをお送りします。
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今回は前回ご紹介した「ゼロから覚醒シリーズ」略して「ゼロ覚」のうちの古典文法をご紹介します。
漢文も読むだけでも面白い参考書で、そしてしっかりと積み重ねていける参考書でした。こちらの古典文法もすごいレベルです。
著者は駿台予備校の渡辺剛啓先生がご執筆されています。
古典文法をゼロから指導するならこの順序
こちらの参考書も、漢文の「ゼロ覚」と同様に、例に漏れず基礎からしっかりと抑えることができます。
まず、古典を学習を進めていこうとなったら、基礎をある程度抑えてからになるわけですが、本書は用言と付属語から始める宣言をして、「そもそも活用って何ですか?」から始まります。
活用については基本的なことを中学校でも学びます。でも、全然覚えていない。おそらく高校の教室でも、活用から始めることが多いのではないでしょうか。
なぜ覚えていないか。おそらく、口語文法の理解が浅いからだろうと考えています。
中学で口語文法をばっちり勉強することはまずありません。高校受験塾でも扱うけれど、それほど時間は割かないはずです(ちなみに、根岸の出自である中受塾では、なんと5週間にわたり口語文法を学習します。それでも覚えられないんですよね……)。
本書は
解説→覚醒ポイント→マスタードリル
解説→マスタードリル→覚醒ポイント
の順で進みます。スモールステップで学習を進めることができ、かつそのテーマの重要な点が「覚醒ポイント」として簡潔にまとめられています。一つのテーマについてこれでもかというくらいしつこくポイントの指摘を重ねていく。基本から進めるにはこれが一番という気がします。
授業でスモールステップで進もうとすると、時間がかかってしまうものですよね。時間の制約から、プリントを配ってポイントの講義を行わざるをえないと悩んでいる先生もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう先生にこそ、本書が活きてくると思います。生徒に渡して、スモールステップで学習を進める。授業ではそれを踏まえてもう少し広い範囲の演習と解説を行う。こういった展開が考えられます。
古典指導に役立つメリハリの付け方
もう一つ、本書を読んで、ある印象を受けました。
それは、
