面接対策は「話す練習」からではない―総合型選抜対策講座に潜入#2
こんばんは。シン・中の人(@mAjorstep_jp)一ノ瀬です。
休校期間が終わり、2学期に向けて徐々に動き出している先生方も多いのではないでしょうか。お盆休みはゆっくり過ごせましたか。一ノ瀬はキャンプに出掛けました。去年は暑すぎて夏キャンプは行けなかったのですが、今年はとても涼しく、テントの中でも快適に過ごすことができました。今年の夏はセンスがいいですよね!引き続き”センスのいい残暑”を何卒よろしくお願いしたいです。
前回に引き続き、神奈川大学みなとみらいキャンパスのオープンキャンパスで行われた、根岸先生の「総合型選抜対策講座」の様子をお届けします。
前回の記事では、志望理由書について取り上げました。
自分の経験を振り返るだけではなく、社会の問題や将来の姿、そして大学での学びまでを一つのストーリーとしてつなげていくことが大切だということお伝えしました!
では、志望理由書がある程度できてきたら、次はいよいよ面接練習でしょうか。
……と思いきや、講演ではこんな言葉が飛び出しました。
「面接対策は、中身を作ることが先。話すのは後です」
今回は、総合型選抜の面接指導について考えていきます。
面接練習は、まだしなくていい?
「面接対策」と聞くと、まず思い浮かぶのは模擬面接ではないでしょうか。
先生が面接官役になり、
「本学を志望した理由を教えてください」
「大学で何を学びたいですか」
と質問する。生徒が答える。そして、受け答えや話し方についてアドバイスする。
学校現場でもよく行われている指導だと思います。
ところが、根岸先生は講演の中で、志望理由の中身が十分にできていない段階で面接練習を繰り返しても、あまり意味がないと話していました。
確かに考えてみればその通りです。
どれだけスムーズに話せても、そもそも話す「中身」がなければ答えようがありません。
先に準備するべきなのは、話し方ではなく、話す内容なのです。
志望理由書1枚のために「2~3枚分」を準備する
根岸先生は、充実した志望理由書を1枚書くためには、
「2~3枚書けるくらいの準備が必要」
と話していました。
最初から指定された分量ぴったりの内容しか考えていなければ、文章を膨らませることはできません。まずは材料をたくさん集める。そこから必要なものを選び、1枚に凝縮していく。
では、そのとき削った内容はどうなるのでしょうか。ここが面白いと思ったところなのですが、その「書かなかった部分」が、そのまま面接対策になるというのです!
たとえば、志望理由書に、