和田先生に聞く!古典教育のこれから
こんばんは、シン・中の人、一ノ瀬(@mAjorstep_jp)です。
先日、中学一年生と、まど・みちおさんの詩を読んでいたのですが、「こうも読めるよね」「こんな捉え方もあるね」などと交流していたときの反応が「深っ!」「エモっ!」「それはあつすぎ」「メロいってー」「それなー」という感じで、言葉の変化に時代の流れを感じました。いや、もっと言語化して欲しいですが、瞬間的で素直な反応ってそうなるんだなと、言葉の移ろいに哀愁を感じた秋の午後でした。
さて、今号はβ版ニュースレターとの連動企画第二弾です。β版で大好評の参考書レビューについて、サポメン版ではなんと!著者の先生にインタビューをし、その内容をお届けしています。前号に引き続き、『ゼロからわかる 古文常識 一問一答 読解につながる基礎知識1000』の著者である和田純一先生のインタビュー(後編)をお届けします。記事の後半では、根岸先生に古文と小論文の微妙な関係についても伺いました。ぜひ最後までお楽しみください!
β版記事「古文常識は武器になる。」はお読みいただけましたか?『ゼロからわかる 古文常識 一問一答 読解につながる基礎知識1000』の紹介をしています。まだの方はぜひこちらから!
そして、前号のサポメン版記事では、“先生向け”に『古文常識一問一答』をどう生徒に勧め、どう使えばいいのかを具体的に紹介しています。まだの方はぜひこちらから!
和田純一先生のインタビュー後編では、「古典教育のこれから」についてをお届けします。古典不要論という言葉がたびたび話題に挙がりますが、古典を教える側として、どのようなことを大切にすればいいのか、古典教育についてどのような考えをお持ちなのか、和田先生に伺いました。
古典教育のこれから
───今後、古典教育の現場で大切にされたい視点はありますか。