小論文過去問指導のメソッド

小論文の指導を始めるときに何が必要なのか、指導の準備や指導の流れなど、根岸先生による実践的なメソッドを伝授します。
根岸大輔|小論文塾メイジャーステップ 2025.10.24
読者限定

こんばんは、中の人(@mAjorstep_jp)です。

急に気温が下がったので、夏物と冬物があちらこちらに散らばってしまっています。完全に衣替えを失敗しました。天気も悪く、タイミングを逃しに逃し、洗濯物が溜まりまくっています。あんなに嫌だった夏が恋しいぐらい乾きません。電気代が怖いですが、乾燥機に頼るしかありませんね。でも、そのお陰でホワホワなタオルが使えるのでとても幸せです。

さて、今回は小論文指導の取り組ませ方がテーマです。資料つきで、すぐに小論文に取り組ませることができる内容ですのでぜひお読みください。


……本記事のサマリー……

大学入試改革の流れを受け、小論文指導の重要性が一段と高まっています。今号では「小論文の過去問の取り組ませ方」をテーマに、根岸による実践的メソッドを紹介。指導前に必要な準備や、効果的な原稿用紙デザイン、制限時間を意識した指導法、そして「書く→添削→再論述」という指導サイクルを解説します。限られた時間の中でも生徒の思考力と表現力を伸ばすための工夫、明日から実践できる指導のヒントが満載です。今回の記事には実際に使える資料も付属。現場での小論文指導をより効果的に進めたい先生方におすすめの内容です。

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受験業界で小論文の必要性が一気に高まったのはここ十数年、大学入試改革の流れの中です。根岸をはじめ、多くの講師・教員によりさまざまな指導の仕方が生み出されています。その中から、今号のニュースレターでは『小論文の過去問の取り組ませ方』をテーマにお届けします。根岸の指導メソッドの中から、明日取り組めるものをピックアップしてお届けします。なんと今号は資料付きです。

指導を始める前に準備するもの

課題の書いてある作文用紙。これだけです。当たり前といえば当たり前ですね。学校で用意してあるものでも、市販のものでもなんでもかまいません。でも、よくある作文用紙だと誤字脱字、アドバイスが書きづらいですよね。添削に苦労されていると思います。指導する側もされる側も、よい点・改善点もしっかりと把握できるような、学習効果の高いデザインの原稿用紙が必要です。

「デザイン」といってもそんなに難しいものではないです。原稿用紙を等倍で大きなサイズに印刷するだけ。角を合わせてA4ならB4で、B4ならA3で印刷すればOK! そうすると原稿用紙の右側と下側に空白ができます。こうやってコメントを書くスペースを確保するわけです。

でも、先生方の机の上って本当にスペースないですよね(教科書、参考書、会議資料、保護者からのお便りetc...)。A3の紙を広げて書くのはかなり大変だと思います。だから、というわけではないのですが、指導しやすさを突き詰めて、当塾ではこのようなデザインの解答用紙を使っています。

小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会(β版)

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コピーOKです。アレンジしていただいてもかまいません。ぜひご活用ください!

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小論文過去問指導①〜時間の使い方〜

試験にはもちろん制限時間がありますね。

制限時間超えていいという先生もいますが、根岸はもうひと工夫のアドバイスをしています。

「制限時間が90分なら90分以内に何かしらの形に仕上げなさい。そこから先はいくらでも時間をかけていい」。

じっくり考える時間はとても大切です。しかし、時間の中で作らなければならないというプレッシャーも必要です。思考力が高くても制限時間内に発揮できなければ意味がなくなってしまう、というのは悲しいですよね。粗くてもいいから形にして、あとからじっくり練り直す。思考力の育成と本番想定型の指導の両立を、早い時期から意識する。仮に時間内にほとんど手をつけられなかったとしても、それは生徒が実力不足を痛感する経験です。十分に意義深い時間です。

ちなみに、根岸は現代文授業の予習もこの形式でやらせています。言葉の意味調べは時間外の課題。まずは「読む」。話はそれからです。

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小論文過去問指導②〜指導のサイクル〜

当塾では次のプロセスで過去問指導を行います。

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続きは、896文字あります。
  • 和田先生に直々インタビュー!サポメン版もぜひ!

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