全国公立大小論文の旅~新潟県立大学編~
こんばんは、シン・中の人、一ノ瀬(@mAjorstep_jp)です。
先日、何もかも嫌になり、思いきってキャンプにでかけました。特になにもせずに、木漏れ日のなかで本を読んで、眠くなって昼寝をして、夜はスーパーで買ったお惣菜を焚火を見ながら食べました。日常にどれだけ翻弄されていたのかと気づかされます。たまには逃避行もいいですね。先生方もほどほどに参りましょう。
忙しくて、全国の大学の過去問まで手が回らない! そんな先生方に代わって、メイジャーステップが“小論文全国行脚”してまいります。
このシリーズでは、全国の公立大学の小論文を取り上げ、
「どんな問題が出ているのか」
「大学はどんな力を見ているのか」
「その大学らしさはどこにあるのか」
を、根岸先生と一緒に読み解いていきます。
第1回は、新潟県立大学 国際経済学部です。
国際経済学部なのに、テーマは“地域交通”?しかも計算問題まで?
公立大学らしさ全開の、実に面白い問題でした。
この大学、どんな問題が出ている?
(一ノ瀬):今回取り上げるのは、新潟県立大学 国際経済学部の2026年小論文です。
文章読解型の小論文ですが、見てまず驚いたのが……計算問題があること。
(根岸先生):そうなんですよ(笑)
小論文としては、まず課題文を読んで内容を記述でまとめる問題があります。
ここは比較的オーソドックスです。ただ、そのあとに計算問題が入ってくる。
AI導入前後の生産台数の変化を計算したり、数値の変動を読み取ったり。
「え、小論文でこれ?」って思いますよね。
なぜ計算問題? 経済学部の本音
(一ノ瀬):経済学部だから数字を見る力は必要そうですが、かなり意外でした。
(根岸先生):ただ、実際に見るとそんなに難しくないんですよ。与えられた数字を読んで、普通に計算すれば解けるレベルです。だから数学の難問ではない。
じゃあなぜ出すのか。
理由は二つあると思います。
