「休む」は敵ではない。味方につければ百人力!

合格に向けて学習に一生懸命取り組んでいると、周りからは圧力がかかります。ストイックさが要求され、いつしかそれが当たり前になっていくでしょう。しかし、ストイックにとにかく詰め込んでいても能力が発揮できず効果が薄いこともしばしば見られます。そんな時にはどのような学習が必要でしょうか。根岸先生に伺いました。
根岸大輔|小論文塾メイジャーステップ 2025.03.14
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こんばんは、中の人(@mAjorstep_jp)です。

梅の花の匂いがし、桜の花の蕾がちらほら花びらを覗かせていますね。ちょっと暖かくなれば中の人一家は外でBBQをします。去年使ったシケた炭をバーナーで無理やり火付けして、なんとかBBQができました。ここ数年は娘が小さかったので、寝かせてから夫婦で開催していましたが、娘も初参加。マシュマロを焼いてご機嫌な時間を過ごしました。

ちなみに焼き肉は薄い肉、BBQは分厚めの肉や塊肉という違いがあるそうです。

さて、今回の記事は追い込んでいきたいのに学習に行き詰まったとき、どうしても学習に向かえないときにどうしたらいいか根岸先生(@DiceK_Negishi)に伺い、その内容をまとめました。

…今回の記事のサマリー…

学習において適切に休むことは重要であり、緊張と弛緩のバランスが学習効果を高める。しかし、休憩の仕方によっては集中力を低下させることもあるため、効果的な休み方を意識することが大切。その効果的な休み方を最大限に引き出すために、心理効果を活用する。

***

休むことを否定的に捉えないことが第一歩

学習に行き詰まったとき、とのことでしたが、基本的な学習ルーティーンのなかでも言えることをご紹介します。

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続きは、2878文字あります。
  • よい休み方とは
  • 休むを味方につける
  • 中途半端にすると発生する”むずむず”を学習意欲に変換する

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