小論文の添削例を定期的にお届け!
4月11日より、サポートメンバー募集スタート!
小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会(β版)では作問勉強会を企画したりさまざまな学習方略や参考書のご紹介をしたりと、先生方が日々のご指導にすぐに役立てるものをお届けしようと努めてまいりました。
作問勉強会の参加者の方や、会員の皆さんにアンケート結果から、「小論文の指導の仕方が分からない」「小論文の添削の仕方ってどうやるの」といったお声をいただきます。
そこで、今年一発目の企画で#小論文添削ライブ202501 を開催しました。根岸先生が実際に添削している様子をその場で覗き込むがごとく、画面共有で小論文の添削のノウハウの一部をご覧いただきました。
#小論文添削ライブ202501 の様子はこちら
特に、4色を使って添削することは、先生方にとって文字通り前代未聞だったようで、記事も大変多くの方にご覧いただいています。
#小論文添削ライブ202501 では物足りない、もっと情報が欲しいというお声もありましたので、小論文の新しいコンテンツを皆さんにお届けすべく準備していまいりました。メイジャーステップの添削員でもある「シン・中の人」をニュースレターに迎え、進めてまいります。
そして、この新しいコンテンツは、ニュースレター「小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会」を支えてくださるサポートメンバー(有料会員)にお届けします。
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当会の活動・理念にご賛同いただける方
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小論文の指導法、添削法をもっと学びたい方
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小論文の教材をたくさん手に入れたい方
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より深い指導スキルとそれを支えるコンテンツを獲得したい方
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根岸とメイジャーステップのスタッフともっと交流したいと思っている方
こういった方にサポートメンバーになっていただき、より濃密なコミュニケーションをとりながら、一緒にコンテンツを作っていきたいと考えています。
もちろん、これまで通り無料コンテンツの「(β版)」も発行します。週に1回、すぐに役立つ、明日活かせる小論文・現代文の指導スキルをお届けします。
「(β版)」では役立つ情報を、「サポメン版」では具体的な添削スキルやそれに基づく双方向コンテンツを発信することで、これまで以上に先生方の指導スキル向上に資することができると、スタッフ一同考えています。
サポートメンバー募集の詳細は4/11(金)発行のニュースレターでお知らせします。
末尾にシン・中の人がお送りするサポートメンバー版のサンプル記事もご用意がございますので、ぜひ最後までご覧ください。
サポートメンバー募集にあたり、根岸よりご挨拶です。
メイジャーステップの根岸です。X(Twitter):@DiceK_Negishi
2022年9月のスタートよりたくさんの読者の先生方に恵まれて、ニュースレター「小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会(β版)」の発行をここまで続けることができました。ありがとうございます。当会では今後も“すぐに使える、明日役に立つ指導スキル”を週に1回お届けしてまいります。ご期待ください。
そして、より多くの方に有益な情報をお伝えすべく、当会のサポートメンバーを募集することにいたしました。運営をサポートしてくださる方には、これまで寄せられた声の中でも特にニーズの高い情報について、文字情報だけでなく具体的、実践的な指導資料をお届けしたいと考えています。
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小論文の答案例、添削例
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現代文の指導例
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テストの作問例
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投げ込み教材の提案
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サポートメンバー限定イベントの開催
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サポートメンバー限定の双方向企画
これまで以上に根岸の30年の指導経験に近づくことができます。
また、サポートメンバー限定記事(以下「サポメン版」)では、サポメンとの双方向記事を積極的に配信します。サポメンの質問に根岸が直接答えたり、サポメンの添削や作問に根岸がコメントしたり。こちらからお声がけして記事に登場していただくこともあると思います。その際はご協力をお願いしますね。
サポート額は980円/月(税込)。月に4~8本指導資料が入手でき、サポメン限定イベントで根岸や他のメンバーとキャッキャウフフできる。ニュースレターの有料会員は記事にお金を払うことが一般的ですが、当会のサポメンの価値はそれだけではなく、この「キャッキャウフフ」だと考えています。
「キャッキャウフフ」とは、当会が主催するさまざまな勉強会の超重要キーワードです。
当会の勉強会の最大の特徴は、徹底的なアウトプット型であること。座学で話を聞くことに意味がないとは言いませんが、話を聞いて満足することって多いですよね。でも、当会の勉強会は徹底したアウトプット型。事前課題を持ってこなければ参加することができません。勉強会の場では事前課題について参加者からフィードバックしてもらえる。この機会こそが当会の勉強会シリーズがスキルの向上に最大効果をもたらします。
最大効果を実現するために大切なのが「キャッキャウフフ」。事前課題は持ち寄ったおもちゃ。そのおもちゃで「検討会ごっこ」を行う。子どもたちが夢中になってごっこ遊びをするように、私たちも夢中になって、みんなで持ち寄ったおもちゃで遊ぶ。
自分の事前課題がイマイチだと思っていても、他の人から見たらうらやましいおもちゃかもしれない。かりに自分の事前課題に厳しいことを言われても、それはあなたが悪いのではなくておもちゃがダサかっただけ。しかもみんなはどうすればカッコよくなるか教えてくれます(ここにはcharitableという当会のもう一つの超重要キーワードがあるのですが、これはまた別の機会に)。
サポートメンバー限定のコミュニティーやイベントを通して、キャッキャウフフする。つまり、楽しく、夢中になって、遊ぶように学ぶ。学びの材料を自分で作って持ち込む。ニュースレターサポメン版は、そういう場所にしたいと考えています。当面は当会からの発信ですが、できるだけ早くサポメンとのコミュニケーションを始めたいです。お楽しみに。
どうかサポートメンバー登録をよろしくお願いいたします。当会の継続的な情報提供、指導資料作成をご支援ください。
小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会 小論文塾メイジャーステップ 根岸 大輔
サポートメンバーの特典とは
サポートメンバーとして、月額980円をお支払いいただくと、次のような特典があります。

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(β版)でお届けする学習指導コラムやイベントレポートは変わらずお読みいただけます
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(サポメン版)で配信する限定記事(作問例、添削例のような指導資料)をお読みいただけます
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サポメン限定の記事やイベントに参加できます(根岸の添削講評、メンバー限定勉強会など)
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当会主催の勉強会に優待を設定します(先行受付、サポメン限定割引、優先質問権など)
ぜひサポートメンバーにご参加ください。お申し込みは4/11(金)のニュースレター記事からです。
小論文・現代文の指導スキルを学ぶ会(サポメン版)の記事を無料公開!
しかし、サポメン版でどのような情報が得られるのか気になりますよね。そこで、本記事から3回に渡り、ニュースレター会員の皆さんに無料でサポートメンバー版のニュースレターを公開します。
ぜひ以下の記事をご覧になってサポートメンバーへのご加入をご検討ください。
では、ここからシン・中の人にバトンタッチです。
はじめまして。シン・中の人こと、一ノ瀬と申します。日々頑張る先生方に、有益な情報を発信していけるよう頑張ります! どうぞよろしくお願いします。
サポートメンバー版(以下「サポメン版」)では、小論文・志望理由書等の添削方法について、具体的な入試問題を使いながら添削例を数多くご紹介します。答案例をこちらで用意し、サポートメンバーのみなさんにも添削を行っていただき、それぞれの添削例について交流を行うというようなことも考えています。難易度、学部系統、出題型別に問題を取り上げながら、幅広い添削方法を学べるようなコンテンツにしてまいります!
初月は、ありがちな答案の筆頭「設問に適切に答えられていない」をテーマに、異なる系統の問題を使い、添削例を学んでいきたいと思います。
「設問に適切に答えられていない」答案例 #1
添削をしていると、一見、日本語としてはきれいに書けていて正しい答案に見えるけれど、実際には「設問に答えられていない」答案をよくみかけます。これは一番減点率の高い致命的なミスといえるでしょう。このような答案に対し、どのような添削をすれば生徒にとって納得のいく形で修正していくことができるのでしょうか。以下の課題を使ってみていきましょう。
(工学系/課題論述型)次の問題文について、600字以内で答えなさい。(60分)
近年、ものづくりを手作業で行う職人の不足が問題視されています。そこで職人の動作を計測装置で取得、分析し、職人の代わりとなる機械またはロボットを開発し、職人不足を解消するという考えがあります。この考えに対するあなたの意見を述べなさい。
この課題について、次のような答案が提出されました。

みなさんなら、どのように添削しますか?
サポメン版では毎回、このように答案例をお見せして記事を締めくくります。読者の皆様に自分ならどう添削するかを考えていただき、その後添削例や根岸の講評を読むことで、学びを深めていただきたいと考えているからです。これも根岸先生の「徹底したアウトプット型の学び」という理念に基づいています。
次号では実際の添削例を提示しながら、根岸先生に具体的な添削方法について伺っていきたいと思います。サポメン版ニュースレターは、今後毎週火曜日に配信予定です。次回は4月8日(火)配信。みなさんも、それまでにどのように添削するのか考えてみてください!
いかがでしたでしょうか。今までのニュースレターに新風が舞い込みましたね。一回の配信にこれだけの情報が詰まっています。次号も次次号もサポートメンバー版のニュースレターをお届けしますので、お楽しみに。
X(旧Twitter)のDMを公開しています。指導の悩みや素朴な疑問、開催してほしい勉強会(一緒に企画しましょう!)のリクエストも歓迎です。ドシドシ送ってください。会員の皆さんの声が私たちのニュースレター発信の原動力です。
根岸Twitter:@DiceK_Negishi 小論文塾メイジャーステップTwitter:@majorstep_jp
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