学習意欲の維持には時間計測が鍵
何時間もずっと学習をし続けていると、意欲が失速しがちです。勉強する時間に目を向けて、学習への意欲を維持する方法を根岸先生に伺いました。
根岸大輔|小論文塾メイジャーステップ
2025.03.07
読者限定
こんばんは、中の人(@mAjorstep_jp)です。
冬休みに娘を連れて福井の恐竜博物館に行きました。よほど楽しかったようで、口癖のように福井に行きたいと言います。週明けに降ってきた雪を見て、その気持ちが再燃した模様。
豪雪地帯の方々は懲り懲りでしょうが、中の人がいる地域は滅多に雪が降らないので、雪を見るとそれがたとえベショベショ雪だろうとテンションが上がります。
さて、今回の記事は学習のモチベーションを保つためには、どのような方法があるのか根岸先生に伺い、内容をまとめました。前後編でお送りします。
…今回の記事のサマリー…
時間を計りながら学習することはさまざまなメリットがある。制限時間内に終わらなかったことにこそ学習効果を発揮する。これまで複数の学習方法を提示しているが、学習習慣によってどのように使い分けをすればよいかも知ることができる。
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何でもかんでも時間を測ってメタ認知を伸ばす
以前学習方略をご紹介した記事で、時間割式の学習は長い目で見て効果が薄いためタスク管理型の学習をすべし、という話をしました。(お読みでない方はこちら)
時間割形式で1時間は英語、次の1時間は数学のように区切らず、やるべきタスクを洗い出し、その日のうちにやるべき内容を身につける習慣作り、つまり学習する体づくりができるというお話でしたね。