新シリーズ(02)「作文になってしまっている小論文」どう添削する?#1
こんばんは。シン・中の人(@mAjorstep_jp)一ノ瀬です。
みなさま連休最終日、いかがお過ごしでしょうか。一ノ瀬は趣味の軽い登山に行ってきました。
「
筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる
」陽成院『後撰集』恋・777
この和歌で、どの山に行ったかお察しいただけるかと思います。今回は女体山側から登ったのですが、お天気もよくとても気持ちのいい登山となりました。信仰の山ともいわれる筑波山。自然のエネルギーを浴びて、また頑張れそうな気がしています。
さて、今回から本格始動をします、新シリーズ「作文になってしまっている小論文」。小学校から国語の授業で「作文」をひたすら書かされてきた生徒たちが、高校生になっていきなり「小論文」を書けるわけがありません。正しい「小論文」を書くためには、正しい【思考スキル】が必要です。これは普段の国語の授業や日常生活を通して身につくものではありません。きちんとした指導が必要です。生徒の「書く」を否定することなく、正しく「小論文」を書くために、どのような指導が適切なのか、根岸先生に伺いながら学んでいきたいと思います。
新シリーズ(02)「作文になってしまっている小論文」どう添削する?#1(つづき)
前回提示したこちらの答案例について、どのように添削するか、考えていただけましたでしょうか?
(練習問題)
校則で髪型を指定することの是非について、あなたの考えを述べなさい。

一ノ瀬の添削を書き込んでみました。